炎鵬　再入幕目指す夏場所へ「急ピッチで仕上げていきたい」

ケトルベルを使って筋力トレーニングを行う炎鵬（撮影・前川　晋作）
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　十両・炎鵬が25日、都内の宮城野部屋で稽古を行い、四股などの基礎運動や筋力トレーニングで調整した。

　「頸椎（けいつい）椎間板ヘルニア、頸部脊柱管狭窄（きょうさく）症」で22日から春巡業を休場。1メートル67、102キロの関取最小兵の体にかかる負担は大きく、慢性的に痛めていた首を少し悪化させていた。「大したことないので大丈夫。良くなってきたので無理せず、まずはしっかり治す」と快方に向かっていることを明かした。実戦稽古の再開にはまだ時間がかかる状態。再入幕を目指す夏場所の出場へ向け「急ピッチで仕上げていきたい」と意欲を示した。