優勝候補に負傷者続出…山田千遥は跳馬で左膝　14歳・山口幸空は平均台で左膝

体操・全日本個人総合選手権第3日 （ 2023年4月22日    東京体育館 ）

女子決勝で平均台の着地で負傷する山口幸空（撮影・小海途　良幹）
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　女子決勝が行われたが、優勝候補選手に不運が相次いだ。昨年世界選手権代表で予選3位の山田千遥（20＝ミズトリスポーツク）は跳馬の着地で左膝を負傷。世界ジュニア選手権個人総合銀メダルで予選首位の14歳・山口幸空（さら、米田功ク）も3種目目の平均台の着地で左膝を痛め、2人ともその場から立ち上がれずに担架で運ばれた。

　日本協会の田中光・女子強化本部長（50）は「技術的な部分と、着地のマットや器具が違うのも多少の要因はある」と話した。