ラグビー・東葛　今季2勝目！同点の終了間際にレメキが絶妙なキックパス

ラグビーリーグワン第9節   東葛33－26相模原 （ 2023年2月26日    秩父宮 ）

＜東葛・相模原＞接戦を制して歓喜する東葛フィフティーン
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　2試合が行われ、東葛（旧NEC）が相模原（旧三菱重工相模原）との接戦を33―26で制した。開幕節以来となる白星で今季2勝目。FBレメキ・ロマノラヴァ主将（34）がキックパスで、WTB尾又寛汰（28）の勝ち越しトライを演出した。埼玉（旧パナソニック）は神戸（旧神戸製鋼）を48―10で下し、開幕9連勝で首位をキープした。

　東葛はレメキが絶妙なキックパスで勝利を呼び込んだ。26―26で迎えた試合終了間際。敵陣中央からゴロで左展開し、ゴール5メートル前でキャッチした尾又が左隅へトライ。主将は「左足はあまり得意じゃないけど左足で蹴って転がせた」とうなずいた。今季から主将に就任し、後輩を積極的に食事へ連れて行き、チームビルディングに取り組んでいる。レギュラーシーズン残り7戦へ「これ（今回の勝利）を自信にしたい」と話した。