松山英樹　予選通過圏内の暫定38位　強風苦しんだ前日から修正

米男子ゴルフツアー　フェニックス・オープン第2日 （ 2023年2月10日    アリゾナ州　TPCスコッツデール＝7261ヤード、パー71 ）

第2ラウンド、1番でバーディーパットを決め、ギャラリーの拍手に応える松山英樹
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　第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、16、17年大会覇者の松山英樹（30＝LEXUS）は93位から出て13番までプレー、4バーディー、ボギーなしと伸ばし、通算1アンダーで予選通過圏内の暫定38位に順位を上げた。日没のため、約半数がプレーを終えられず、前年覇者のスコッティ・シェフラー（26＝米国）が通算10アンダーで暫定首位に立っている。

　強風に苦しんだ前日がうそのように松山のショットとパットはかみ合った。1番でグリーン右エッジから約8メートルを沈め、バーディー発進。後半も10番でバンカーからの2打目を約60センチにつけるスーパーショット、続く11番では6メートルを沈め、連続バーディーとした。13番をプレー後、日没サスペンデッドのホーンが鳴ったが、同組のマキロイ、モリカワと握手し、充実の表情で引き揚げた。