リーグワン神戸・山下　今季初出場初先発へ「いつも通りの準備をしてきた。それを試合で出すだけ」

今季初出場初先発となる東葛戦へと抱負を語った山下楽
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　ラグビーリーグワンの神戸は6日、8日の東葛戦（柏の葉）に向けて神戸市内で調整した。左太腿裏肉離れの影響で離脱していたWTB山下楽平（30、写真）が戦列復帰し、今季初出場初先発となる予定。リーグワン初年度の昨季にトライ王となったフィニッシャーは「いつも通りの準備をしてきた。それを試合で出すだけ」と淡々と抱負を語った。

　開幕直前に負傷して昨年12月の2試合は欠場したが、気持ちを切らさず最短で帰ってきた。トライを奪うのはもちろんのこと、幅広い働きを自らに課している。「ワークレート（仕事量）やディフェンスでも存在感を出したい」。日本代表SO李や同FB山中、元ニュージーランド代表CTBラウマペらと連係しながら、チームに2連勝をもたらす。