ウィザーズはサンダーに完敗 八村は5得点 リバウンド「0」は2季ぶり2度目

[ 2023年1月7日 12:42 ]

ウィザーズのポルジンギスをかわしてダンクに持ち込むサンダーのギルジャスアレクザンダー(AP)
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 ウィザーズは6日、敵地オクラホマシティー(オクラホマ州)でサンダーに最大27点差をつけられて110―127(前半42―60)で敗れて17勝23敗。このカードは11月16日(●120―121)を含めて今季2戦2敗となった。

 八村塁(24)は19分の出場でフィールドゴール(FG)の成功は9本中2本(うち3点シュートは1本失敗)に終わり、5得点と1アシスト、1スティール。ターンオーバーは3回を数えた。

 八村がひとケタの得点に終わったのは出場24試合でこれが5回目。今季平均4・7のリバウンドは1つも記録できず、この部門でスコアシートに「0」が書き込まれたのは、2021年3月13日の76ers戦(出場21分)以来、2シーズンぶり2度目の出来事となった。

 ウィザーズではブラドリー・ビール(29)が太腿を痛めて再び離脱。カイル・クーズマ(27)が23得点、クリスタプス・ポルジンギス(27)が14得点と10リバウンドを稼いだものの、チームの3点シュート成功率は29・2%(24本中7本)と低調で、45・9%(37本中17本)を記録したサンダーとは対照的だった。

 サンダーは17勝22敗。シェイ・ギルジャスアレクザンダー(24)がチーム最多の30得点をたたき出し、先発全員が2ケタ得点をマークしてホームでは12勝9敗となった。

<八村の全オフェンス>
 ▼第1Q(出場7分1秒=2得点)
(1)5分40秒・正面右でジャンプシュートを放ったがギルジャスアレクザンダーにブロックされる=×
(2)6分5秒・正面からプルアップでジャンプシュート=×
(3)7分13秒・バックコートから自分でボールを運んで右手でレイアップ=×
(4)11分49秒・右ベースライン際からインサイド。左手でフックシュート=○(アシスト・クーズマ)
 ▼第2Q(出場5分23秒=3得点)
(5)7分7秒・ゴール下でシュートに持ち込んだがマンにはたかれる=×
(6)8分24秒・ゴール下=×
(7)10分5秒・右ベースライン際でプルアップからジャンプシュート。相手反則を誘って3点プレー=○
*10分5秒・フリースロー1本=○
 ▼第3Q(6分18秒=無得点)
(8)8分25秒
(9)9分12秒
 ▼第4Q(出場機会なし)

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2023年1月7日のニュース