アイスダンス“かなだい”高橋、3年ぶりダブルアクセル「明日は決めたい」アイスショー公開リハ

＜アイスエクスプロージョン2023　＞ゲネプロで演技を公開した村元哉中＆高橋大輔（撮影・長久保　豊）＝ネットは公演終了後から
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　3年ぶりに開催されるフィギュアスケートのアイスショー「アイスエクスプロージョン」のリハーサルが5日、横浜市のコーセー新横浜スケートセンターで行われ、報道陣に公開された。

　昨年12月の全日本選手権でアイスダンス初制覇の村元哉中、高橋大輔組（関大KFSC）は鮮やかなピンクの衣装で「Love　Goes」を披露。新年からしっとりした曲調に合わせたスケーティングやリフト、スピンなどを見せた。終盤にはソロプログラム「Bios、　Krone」を舞った高橋はダブルアクセルで転倒したものの情感たっぷりの滑りを見せた。

　ショーのプロデューサーとして携わった高橋は「やっと3年ぶりに滑ることができる。本当にうれしく思います」と実感を込め「3年ぶりにダブルアクセル跳んだ。回りすぎたので明日は決めたい」と苦笑い。村元も「“かなだい”の始まりがこのアイスエクスプロージョンで、本当にお披露目の場だった。この3年、こうやって形になっているのはうれしい」と話した。

　3月には世界選手権が待つ。「去年は悔しい思いが残った。埼玉の世界選手権はいろんな思いがある。全力で頑張ります」と高橋。村元も「かなだいチームとしての成長を感じる。自信持って楽しく、トップテンを目指して頑張る」と意気込んだ。

　同アイスショーは6～8日の3日間、全6公演が同会場で行われる。