佐藤駿はSP81・59点 4回転ルッツ転倒「フリーで巻き返せるように」

[ 2022年11月26日 01:45 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第6戦フィンランド大会第1日 ( 2022年11月25日    エスポー )

男子SPに出場した佐藤駿(AP)
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 男子SPで20年ジュニアGPファイナル優勝の佐藤駿(明大)は81・59点だった。4回転―2回転の連続トーループ、トリプルアクセルを着氷したが、2本目の4回転ルッツで転倒。演技後は少しだけ天を仰いだ。

 日下コーチからは「強くいけよ」と送り出されたといい、佐藤は「あまり進歩がない演技になってしまった。4回転ルッツ含め締めることはできた。あとはフリーで降りるだけ」と振り返った。

 結果次第でファイナル進出の可能性があるが「今のところはあまり考えないようにしている。自分のやれることを全部出し切るだけ」とし「ルッツがあまり良くないので、明日の公式練習で戻したい。明日のフリーで巻き返せるようにしたい」と修正を期した。

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2022年11月25日のニュース