坂本花織 71・72点で首位発進も「あまり納得のいかないSPになった」

[ 2022年10月23日 07:09 ]

フィギュアスケートGPシリーズ・スケートアメリカ第2日 ( 2022年10月22日    ノーウッド )

<スケートアメリカ女子SP>演技をフィニッシュする坂本花織(撮影・長久保 豊)
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 女子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪銅メダル、22年世界選手権優勝の坂本花織(シスメックス)は71・72点をマークし、首位発進となった。

 ジャネット・ジャクソンによる「Rock with U/Feedback]に乗って、冒頭のダブルアクセル(2回転半)、続く3回転ルッツを成功。だが、後半のフリップ―トーループの連続3回転でトーループが2回転となった。キスアンドクライで点数を確認すると、少し渋い表情を浮かべた。

 「今日はミスを最低限に抑えた感じで…。全部、あまり納得のいかないSPになったなという感じです。今日のデキの原因は、練習からノーミスが続けてできていなかった(こと)。ノーミスでできたら自分に自信が持てて、ちゃんとできるけど。普段の練習からちゃんとできていなかったのが原因です」

 今季のGPシリーズは第5戦NHK杯(11月18~20日)にもエントリー。全6戦の総合成績で6位までが12月のファイナル(トリノ)に進む。

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