男子400m障害・黒川和樹、48秒90でV「あぶねー!」世界選手権参加標準ギリギリ突破

[ 2022年5月1日 13:26 ]

陸上・木南道孝記念最終日 ( 2022年5月1日    ヤンマースタジアム長居 )

<陸上・木南道孝記念>男子400メートル障害で優勝した黒川和樹(撮影・坂田 高浩)
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 男子400メートル障害の決勝が行われ、東京五輪代表の黒川和樹(20=法大)が48秒90の大会新記録で優勝した。7月の世界選手権(オレゴン)の参加標準記録(48秒90)も突破した。

 「今シーズンは49秒が続いていて、メンタルにもきていたけど…。今日、標準記録を切れたらなと思っていた。ホッとしています」

 前日の予選は2組1着ながらタイムは49秒74にとどまった。「予選が良くなくて“やばいな”と思っていたけど、今朝はめっちゃスッキリ起きられた」。今季、取り組んでいるレース序盤にリラックスする走法も実践できた。

 ギリギリでの参加標準記録突破とあって「あぶねー!」と声を上げた黒川。今季の目標として「世界陸上で入賞したい」と語った。

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2022年5月1日のニュース