松山はショットが乱れ72 観客流血のアクシデントに「申し訳ない気持ち」 米男子ゴルフ

[ 2021年10月9日 12:04 ]

米男子ゴルフ シュライナーズ・チルドレンズオープン第2日 ( 2021年10月8日    ネバダ州 TPCサマリン=7255ヤード、パー71 )

第2ラウンド、2番でティーショットを放つ松山英樹(共同)
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 10位から出た松山英樹(29=LEXUS)は3バーディー、4ボギーの72で回り、通算5アンダーの57位に後退した。

 16番パー5では右に出たドライバーショットがギャラリーに直撃するアクシデントもあった。額から流血する男性に、松山も心配そうな表情。救急班がカートで駆けつけて止血し、深刻な状況ではなかったが「申し訳ない気持ちだった」。このホールをボギーとすると、18番も2メートルのパーパットを外し「もったいなかった」と肩を落とした。

 強い風の中で「何も良くなかった」という18ホールだった。5番でバーディーを先行させたが、6番はグリーンを外して寄せきれない。一進一退で内容に不満を募らせながら迎えた終盤には予想外の事態もあり、大きく順位を下げた。

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