スケボー代表・早川コーチ　特別に構えなかったからこそ普段以上の力出せた

東京五輪第4日　スケートボード女子ストリート （ 2021年7月26日    有明アーバンスポーツパーク ）

決勝でトリックを決める西矢（撮影・会津　智海）
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　日本代表の早川コーチは女子ストリートの複数メダルに「彼女たちは若く五輪に対して特別構える感じもない。普段以上に実力が出せた」と振り返った。

　西矢の滑りを「トリックよりも板に乗る感覚がずばぬけている。スケーターが憧れる滑り」と称賛。海外の大会では他国のコーチからも「素晴らしいタレント」と評価されていたといい、早川コーチは「まだ若くキャリアも少ない。感覚で滑る部分を明確にできたら」と伸びしろも強調した。

　男女ストリートが終わり、日本勢はアベック優勝を含むメダル3個を獲得。「ストリートで4は獲りたいと思っていた」と悔いも残すが、残すパーク種目での活躍で「日本中を驚かせたい」と誓った。