奈紗 五輪コースで松山らと練習ラウンド、アプローチ学ぶ「凄く柔らかい」

[ 2021年7月27日 05:30 ]

厳しい暑さの中、練習中に氷袋で頭を冷やすゴルフ女子の畑岡
Photo By 共同

 ゴルフ女子の畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)が26日、五輪会場の埼玉・霞ケ関CCで男子の松山英樹(29=LEXUS)、星野陸也(25=フリー)と同組で練習ラウンドを行った。

 畑岡の希望で実現した男女合同ラウンド。松山のアプローチに注目していた畑岡は「凄く柔らかくて、自分ならカップの反対まで行くような所でも止めるのが凄い」と世界レベルの技術にうなった。

 丸山茂樹ヘッドコーチには「短い距離も体の回転を使って打つように」とアプローチに関する金言を授かり「ふわっとしたアプローチが自分に一番足りないので、そこを磨きたい」と語った。

 23日の開会式に出席し、日本の旗手を務めたバスケットボール男子の八村塁と記念撮影を行った。他競技もテレビ観戦しており前日は柔道の阿部きょうだいの金メダル獲得に「感動した。鳥肌が立った」と感銘を受けた。

 今週は会場で練習を続けながら、29日に始まる男子の本戦を観戦する意向。「グリーン周りを重点的に見られたら」と貪欲に話した。

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2021年7月27日のニュース