東京五輪のスタッフ、報道関係者にワクチン2万人分追加で無償提供　丸川五輪相「速やかに調整を」

丸川珠代五輪相
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　丸川珠代五輪相は15日、閣議後の定例会見を開き、東京五輪・パラリンピックに向け、米ファイザー社から新型コロナウイルスワクチン約2万人分が新たに無償提供されることを明かした。

　今回の2万人分のワクチンは国際オリンピック委員会（IOC）の提案で、競技会場で活動するスタッフや国内の報道関係者が対象。参加選手や関係者らを対象とした2万人分の接種は今月から東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで始まっており、合わせて4万分のワクチンが無償提供されることになる。丸川五輪相は「追加で提供されることになったワクチンの対象者も、速やかに接種できるように調整を行っていきたい」と述べた。