パナソニックが8トライ圧勝 無敗でホワイトカンファレンス1位確定 ラグビートップリーグ

[ 2021年4月10日 14:02 ]

ラグビートップリーグ第7節   パナソニック55―19ヤマハ発動機 ( 2021年4月10日    埼玉・熊谷ラグビー場 )

<パナソニック・ヤマハ>後半、トライを決めるパナソニック・竹山(撮影・吉田 剛)
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 パナソニックはヤマハ発動機を55―19で破り、リーグ戦通算5勝1分け、勝ち点31でホワイトカンファレンスの1位通過が決定。プレーオフトーナメントでは4月25日の2回戦(大阪・花園ラグビー場)から登場する。

 前節で神戸製鋼と13―13で引き分けたパナソニックは、先発7人を変更。開始わずか1分足らず、今季2度目の先発となったSO山沢のキックパスを相手が取りこぼしたところをWTB竹山が首尾よく獲得し、そのまま40メートル先のインゴールまで走りきって先制トライを挙げた。同15分にはライリー、28分にはパークスとCTBコンビが続けざまにトライ。前半残り5分から2トライを許したが、21―12とリードしてハーフタイムを迎えた。

 後半にはライリーが2トライを追加して、自身初のハットトリックを達成。竹山、パークスにも2トライ目が生まれ、終了間際には今季初の途中出場となったWTB福岡が、開幕から出場全6試合連続となるトライでダメ押し。計8トライで難敵を下し、現行トップリーグ最後の王者を争うプレーオフに向けてはずみを付けた。

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2021年4月10日のニュース