河村勇輝がアシックス社と契約「日本代表のポイントガードになって世界で活躍する」

アシックスと契約し巨大名刺を手にする河村勇輝（撮影・久冨木　修）
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　バスケットボール男子の河村勇輝（19＝東海大）は2日、都内で行われたアシックス社とのアドバイザリースタッフ契約記者会見に出席した。

　河村がミニバスケットを行っていた小学生時代から同社のシューズを愛用していたこともあり、今回の契約につながった。今年3月1日からの契約で、今後はバスケットボール関連用品やシューズの使用、商品の開発面でのアドバイスなどを行っていく。シューズへの愛着について「自分は小さなころからずっとアシックスのバスケットシューズを履いてきた。プレーで最大限のパフォーマンスを発揮させてくれる」と語った。

　昨年12月にはBリーグ横浜に特別指定選手として加入し16試合に出場。1試合平均は21分16秒出場、6・0得点、フィールドゴール成功率は27・7％で「課題にぶつかったシーズンだった」。2月28日の川崎戦を最終戦とし、3月からは東海大に活動の場を戻した。5月に20歳の誕生日を迎える河村は目標を「日本代表のポイントガードになって世界で活躍すること」と掲げ、「バスケットボールを通して日本の皆さんに希望や元気を与えられるように頑張っていきたい」と決意を新たにした。