サントリー新主将中村亮土「もちろん優勝」TLラストシーズン飾る

[ 2021年2月12日 12:21 ]

オンライン取材に応じたサントリーのミルトン・ヘイグ監督(左)と中村亮土主将

 ラグビートップリーグ(TL)サントリーのミルトン・ヘイグ監督、中村亮土主将が12日、オンラインでの合同取材会に臨み、今月20日のシーズン開幕(サントリーの初戦は21日・三菱重工相模原戦)に向け中村は「もちろん優勝を目指している。その中で、このシーズンを迎えて良かった、経験して良かったというシーズンにしたい。プロセスを凄く大事にしたい」と意気込みを語った。

 TLは当初先月16日に開幕予定だったが、複数のチームに新型コロナウイルス感染症の陽性者が出たために延期。サントリーでも複数の陽性者が出て、年始から先月21日まで活動を停止していた。ヘイグ監督は「選手が孤立しないようにコミュニケーションを取っていた。フィジカルのトレーニングもやってもらっていたので、いいコンディションで活動を再開できている」と説明。すでに練習試合も2試合こなし、中村も「コンディションも良くなっている。今の段階では戻って来ている」と話した。

 サントリーは今季、世界一のSOと名高いニュージーランド代表のボーデン・バレットが加入。中村が新主将に就き、SH斎藤直人らルーキーに目玉選手も多い。ヘイグ監督も目標を「モチロン、ユウショウデス」と話し、現行TLラストシーズンでのチャンピオンシップ獲得を宣言した。

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2021年2月12日のニュース