五輪組織委の武藤事務総長 IOC負担割合について「日本側の主張を伝える」

[ 2020年5月16日 05:30 ]

東京2020組織委員会の武藤敏郎事務総長
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 東京五輪大会組織委の武藤敏郎事務総長は15日にインターネットで会見を開き、IOCの拠出計画について「理事会で決めたもので、事前に我々と議論が行われたことはない」と明かした。

 計画自体は「必要な措置を講じた。ポジティブに受け止めている」としながらも、追加費用の総額が未定のため議論されていない負担割合について「日本側の主張もしっかり伝えていきたい」と話した。また、聖火リレーは「福島のグランドスタートや、決まっているランナーは尊重して見直しを行いたい」と明言した。

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2020年5月16日のニュース