白鵬、今年4場所目の休場決まる 鶴竜も…年間最多勝絶望的に

[ 2018年11月9日 05:30 ]

11日初日大相撲九州場所

横綱・白鵬
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 先月18日に右膝の骨片摘出と右足首の遊離軟骨を除去する手術を受けた横綱・白鵬が、九州場所の全休を決めた。福岡市内のホテルで行われた宮城野部屋の激励会で「夏からずっと痛めていた膝の傷、違和感が残っており、休むことになった」と話した。白鵬の休場は名古屋場所以来で通算10度目。今年に限れば6場所中、4度目の休場となり、横綱に昇進した07年以降では初めて年間勝率が8割を切ることになった。

 横綱・鶴竜は師匠の井筒親方(元関脇・逆鉾)が「右距踵(きょしゅ)関節損傷。約2週間の安静、加療を要する見込み」との診断書を手に「休場は決まりました」と話した。鶴竜の休場は7月の名古屋場所以来11度目。51勝で大関・栃ノ心と並んでいた年間最多勝も絶望的になった。

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2018年11月9日のニュース