稀勢の里は10勝5敗「来場所、もっともっと強くなって優勝争いに絡みいい報告ができるように」

[ 2018年9月23日 19:20 ]

大相撲秋場所千秋楽 ( 2018年9月23日    両国国技館 )

稀勢の里(左)を突き落としで破る豪栄道(撮影・郡司 修)
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 8場所連続休場から進退を懸けて土俵に上がった横綱・稀勢の里(32=田子ノ浦部屋)は、大関・豪栄道(32=境川部屋)に突き落としで敗れ、10勝5敗で終えた。

 新横綱で優勝した昨年春場所以来、9場所ぶりとなる皆勤となったが、最後の相撲を白星で飾れなかったこともあって、支度部屋では無言を貫いた。都内で行われた田子ノ浦部屋のパーティーでは参加者の前であいさつし、「無事にケガなく、千秋楽を迎えることができました。優勝争いには絡めなかったですけど、また来場所、もっともっと強くなって優勝争いに絡み、またいい報告ができるように一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします」と完全復活への意欲を示した。

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