松山 ノーボギー66、5打差10位浮上「粘り強くやりたい」

[ 2018年9月23日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ツアー選手権第2日 ( 2018年9月21日    ジョージア州イーストレークGC=7362ヤード、パー70 )

ツアー選手権第2日 5番でパットを放つ松山。通算2アンダーで10位
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 25位で出た松山英樹(26=LEXUS)は4バーディー、ボギーなしの66と伸ばし、通算2アンダーの138で首位と5打差の10位に浮上した。初日首位のタイガー・ウッズ(42=米国)は68で回り、世界ランキング1位で年間総合優勝を争うポイントで2位のジャスティン・ローズ(38=英国)と並んで通算7アンダーでトップを守った。

 グリーン上と寄せの小技がさえて、ボギーなしの66と伸ばした松山は「内容的には5オーバーくらいを打っている雰囲気だったんですけど、いいラウンドになったかなと」と独特の言い回しで振り返った。1番は7Iで2・5メートルにつけてバーディー発進。6番では2メートルを決めて着実に伸ばした。後半も距離の長い14、18番できっちりとバーディー。ラフに入れた9番、5メートルを残した16番でパーセーブしたのも大きかった。

 首位とは5打差の10位に浮上。「(ショットの)内容が内容だけに思いやられる」と慎重な姿勢を崩さないが、「もう少し自信を持ってくれば戦える。粘り強くやりたいです」と気持ちを引き締めた。

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2018年9月23日のニュース