阿武咲 稀勢の地力体感「腰の重さ違う」、阿武松親方も好感

[ 2018年9月7日 05:30 ]

9日初日大相撲秋場所

阿武咲(左)の攻めをこらえる稀勢の里
Photo By スポニチ

 稀勢の里の胸を借りた阿武咲は、横綱の地力を体感した。鋭い出足で勝つ相撲もあったが、上体を起こしきれないと圧力に屈した。「本当に強い。抜け目がない。“ここで押せる”というところで押せない。腰の重さは他の人と違う」と説明した。

 稽古を見た阿武松親方(元関脇・益荒雄)は「いいんじゃないか。今までとは全く違う場所になるのでは。覚悟だけでは乗り越えられない。本人もやれると思っているのだろう」と横綱からにじみ出る自信を感じ取っていた。

続きを表示

2018年9月7日のニュース