八角理事長 御嶽海は「今場所次第で来場所大関獲りという声も出てくるかも」

[ 2018年7月17日 19:32 ]

大相撲名古屋場所10日目 ( 2018年7月17日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

<大相撲9日目>御嶽海は無傷の10連勝をあげ京都サンガの闘莉王(右)の激励に笑顔を見せる(撮影・岩崎 哲也)
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 御嶽海が輝を寄り切り、無傷の10連勝で三役で初めて2桁勝利を挙げた。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「当たってからの左足がいい。右足を出してから必ず左足を出している。だいたいこの辺(10日目頃)から(体が)動かなくなってくるけど、そういう(優勝の)意識がない。気持ちが強い。恐れずに動いている」と御嶽海のハートの強さを評価。

 そして「あと三つ勝てば(優勝)決定戦という気持ちでやった方が楽。あと5日と思うよりもね。このまま終わっちゃダメだけど、ずっと三役にいるわけだから地力はある。何か一つつかんだ場所にしたいよね。今場所次第で来場所大関獲りという声も出てくるかもしれないから。一番でも多く勝つこと」と期待していた。

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2018年7月17日のニュース