カーリング藤沢 凱旋試合の混合ダブルスへ「ケンカをしないように」

[ 2018年3月13日 17:06 ]

会見に出席した(左から)藤沢、山口、吉田知、清水、吉田夕、両角
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 カーリングの全農日本混合ダブルス選手権は14日、青森・みちぎんドリームスタジアムで開幕する。13日は会場で会見が行われ、平昌五輪女子で銅メダルを獲得したLS北見の藤沢五月、吉田知那美、吉田夕梨花が出席した。それぞれSC軽井沢クの山口剛史、清水徹郎、両角友佑とペアを組む。

 藤沢は過去に父の充昌さんと混合ダブルスに出場したが、「ケンカして終わった」と振り返る。同じ北海道出身の山口と組む今大会。「ジュニアの頃からお互い知っている。言いたいことを言い合える。言い過ぎてケンカをしないように気をつけたい」と笑って気合を入れた。

 日本初の表彰台という結果に加え、ハーフタイムにフルーツなどを頬張る“もぐもぐタイム”や「そだねー」なども注目を浴びた。凱旋試合の有料チケットは完売している。山口は「このブームを終わらせるわけにはいかない。いいプレーを見せてカーリングが日本のメジャースポーツになれるよう力になりたい」と闘志を高めた。

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2018年3月13日のニュース