ジャンプ日本男子 団体戦は6位 45歳葛西メダルなしで今大会終える

[ 2018年2月19日 23:15 ]

平昌五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子ラージヒル団体戦 ( 2018年2月19日    ヒルサイズ=HS142メートル )

葛西の1回目の飛躍
Photo By スポニチ

 平昌五輪は19日、ノルディックスキーのジャンプ男子ラージヒル団体戦(ヒルサイズ=HS142メートル)が行われ、日本は合計940.5点で6位に終わり、14年ソチ五輪の銅メダルに続く2大会連続のメダル獲得はならなかった。これでジャンプは全種目が終了。冬季五輪史上単独最多8度目出場となった葛西紀明(45=土屋ホーム)はメダルなしで今大会を終えた。

 日本は1回目、1番手の竹内択(30=北野建設)が124メートル、2番手・伊東大貴(32=雪印メグミルク)が126メートル、3番手・葛西が124メートル、4番手・小林陵侑(21=土屋ホーム)が132.5メートルを飛んで合計475.5点で6位につけた。

 メダル圏内の3位・ポーランドに65.4点差で迎えた2回目。距離にして約36.3メートル差を追う日本の1番手・竹内は123メートル、2番手・伊東が123メートル、3番手・葛西が125メートル、4番手・小林陵が130メートルで逆転ならなかった。優勝は合計1098.5点のノルウェー。

 日本は14年ソチ五輪の団体戦(伊東大貴、葛西紀明、清水礼留飛、竹内択)銅に続く2大会連続でのメダル獲得はならず。中でもソチで個人ラージヒル銀、団体銅に輝いた“レジェンド”葛西は今大会、個人ノーマルヒル21位、個人ラージヒル33位で自らがソチでマークしたジャンプ競技の最年長記録を更新する45歳258日でのメダル獲得はならなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2018年2月19日のニュース