藍 6月サントリーLで区切り、米ツアーは9月エビアンまで

[ 2017年5月30日 05:30 ]

宮里藍引退会見

笑顔で会見する宮里藍
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 宮里は「最後の試合は決めていない」と言う。国内で出場が決まっているのは次戦サントリー・レディース(6月8日開幕、兵庫・六甲国際GC)だけだが「サントリーは最後というよりは一区切り」と話した。

 その後はアーカンソー選手権(6月23日開幕、米アーカンソー州)から米ツアーに復帰する見込みで、メジャー最終戦エビアン選手権(9月14日開幕、フランス)まで出場する。6月29日開幕の全米女子プロ選手権(米イリノイ州)を皮切りにメジャー4試合があり「年内のメジャーでチャンスが残っている。そこはまだ諦めていない」とメジャー初制覇を目指す。

 エビアンの翌週には、東北高3年時にツアー初優勝したミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(9月22日開幕、宮城・利府GC)が控える。「たくさんの経験をさせてもらいミヤギテレビ杯には感謝しかない。また出場できたらという思いはある」と参戦へ意欲をにじませた。

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