美帆 復調手応え 世界選手権へ「コーナーを重点的に繊細に」

[ 2017年2月1日 05:30 ]

 スピードスケート日本代表団が31日、W杯第5戦(ベルリン)を終え、羽田空港着の航空機でドイツから帰国した。中長距離のエース・高木美帆(22=日体大)は1000メートル、1500メートル、3000メートルの3種目計4レースに出場したが、最終日の1000メートルの4位が最高で表彰台に一歩届かなかった。

 それでも悲観しておらず「鈍っているところがあったけど、4レースを滑ることで戻ってきた」と話した。今後は北海道・帯広での強化合宿に参加し、平昌(ピョンチャン)五輪のテスト大会となる9日開幕の世界距離別選手権(韓国・江陵)に備える。「たくさん滑ってコーナーを重点的に繊細に取り組んでいきたい」と意気込んだ。

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2017年2月1日のニュース