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大迫ら“四天王”温存の神戸はPK戦でJ3富山に敗れる

[ 2024年5月22日 22:28 ]

ルヴァン杯3回戦   神戸1―1(PK4―5)富山 ( 2024年5月22日    富山県総合運動公園陸上競技場 )

神戸・吉田監督

 J1王者・神戸がJ3富山に足元をすくわれた。延長120分を戦い、PK戦の末に敗退。「ギラギラしている選手を起用したい」と話していた吉田孝行監督も、ショックを隠せない表情だった。

 0―1で敗れたリーグ鹿島戦からスタメンを総入れ替え。前半19分にMF井出遙也が先制点を奪ったが、これが前半唯一のシュートだった。試合序盤からロングボールとハイプレスを駆使してくる富山に手を焼いた。スピードが武器のFWパトリッキを最前線に配置したが、足元のパスが多くなって起点を作れず。後半途中からはFW宮代大聖やDF広瀬陸斗らを投入したが、逆にオウンゴールで同点に追いつかれた。

 延長戦に入ると攻勢を強めたが、宮代のヘッドは相手GKに好セーブされた。PK戦では5人全員が成功した相手に対して、最初のキッカーを務めた宮代のシュートがバーを叩いた。

 FW大迫勇也やFW武藤嘉紀ら“四天王”はベンチ外で、次戦はリーグ東京V戦(26日・ノエスタ)。公式戦3連敗は許されない。

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