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町田 「東京クラシック」5発快勝 黒田監督「首位よりも東京3チームの中でトップは意味がある」

[ 2024年5月20日 04:00 ]

明治安田J1第15節   町田5―0東京V ( 2024年5月19日    Gスタ )

<町田・東京V>東京Vに大勝し、サポーターと喜び合う町田イレブン(撮影・尾崎 有希)
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 明治安田J1リーグは8試合が行われ、町田が東京Vに今季最多得点の5―0で大勝し、2連勝で勝ち点32として4度目の首位に浮上した。U―23日本代表FW藤尾翔太(23)が2ゴールなど3点に絡む活躍で、昇格組同士によるダービーを制した。3位の鹿島は前節首位の神戸を1―0で破り、勝ち点29で並んだ。

 J1初開催のダービー「東京クラシック」で、町田が勢いの差を見せつけた。4月のFC東京戦に続く首都クラブ対決に連勝し、黒田監督は「いま首位を狙うよりも東京3チームの中でトップを取るという気迫の方がむしろ意味がある」。三たび首位を奪い返した。

 パリ五輪代表入りを目指す藤尾がPKを含め自身J1初の複数得点。高速右クロスから先制オウンゴールも誘発し「シュートもあったけど、GKと守備の間に入れれば相手が触っても入ると考えた」と自身の数字にこだわらない。U―23アジア杯は無得点も「焦りはない。チームの順位と個人の結果が(選考に)結びつくと思う」。勝ち続けることが、パリ行きへの最大のアピールになる。 (矢吹 大祐)

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