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U―23日本代表・大岩監督、パリ五輪までの見通し説明 6月米国遠征のOA合流は「簡単ではない」

[ 2024年5月14日 22:42 ]

取材に応じた大岩監督
Photo By スポニチ

 今夏のパリ五輪に出場するU―23日本代表の大岩剛監督(51)が14日、千葉市内で取材に応じ、今後の選手選考や大会までの見通しを語った。

 パリ五輪切符を手にし、頂点に立ったU―23アジア杯カタール大会閉幕から10日余り。帰国後はJリーグの試合各地に足を運び、視察を重ねている。

 現在、スタッフはフランスを訪れて現地の情報を収集中。本番1次リーグの開催地はボルドー2試合、ナント1試合のため「ベニュー、移動手段、トレーニングキャンプからの移動も含めてシミュレーションしてもらっている」と説明した。

 今後は今月末に五輪の予備登録メンバー50人リストを国際サッカー連盟(FIFA)に提出。6月には米国遠征でU―23米国代表と国際親善試合2連戦に臨む。本来ならオーバーエージ(OA)枠の選手を融合し、本番に向けて調整する貴重な機会だが「(クラブとの)契約上、休まないといけない(場合がある)。まだ決められない状態。簡単ではない」と厳しい事情を明かし「しっかりコミュニケーションを取っていく。いろんなことを想定している」と語った。

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