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町田“頭脳プレー”で再々奪首!FW荒木が先制アシスト&J1初得点の活躍

[ 2024年5月4日 05:00 ]

明治安田J1第11節   町田2―0柏 ( 2024年5月3日    Gスタ )

<町田・柏>後半、ゴールを決めた町田・荒木(右)(撮影・西海健太郎)
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 明治安田J1リーグは各地で10試合が行われ、町田がホームで柏に2―0で快勝し、2位から首位に返り咲いた。今季初先発のFW荒木駿太(24)が巧みな先制アシストとJ1初得点も挙げる活躍。川崎Fは浦和を3―1で下し、6試合ぶりに勝利を挙げた。

 町田が頭脳プレーで3度目の首位浮上を果たした。前半9分、敵陣右でロングスローを警戒した相手が身構える前に、DF鈴木が守備ラインの背後を取っていたFW荒木へ素早くスロー。折り返しをFW呉世勲(オ・セフン)が決めた。スローインはオフサイドがない点を活用した荒木は「狙っている形。(鈴木と)目が合って絶対に来ると思った」。後半にはうれしいJ1初得点で勝利を引き寄せた。

 U―23アジア杯出場でMF平河とFW藤尾が不在の間、2勝2敗で首位を守った。「あいつらが戻って首位じゃないのは嫌だった」と荒木。終盤に昨季J2MVPのFWエリキが約8カ月ぶりに復帰したのも好材料。町田を初めて視察した日本代表の森保監督は「やることが徹底されている」と評価していた。

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