【J1】鹿島が湘南に3発快勝　FW鈴木優磨が2得点

明治安田J1リーグ第11節   鹿島3―1湘南 （ 2024年5月3日    カシマ ）

＜鹿島・湘南＞後半、ゴールを決めた鈴木（撮影・島崎忠彦）
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　鹿島はホームで湘南を3―1で下した。今季2度目の連勝を飾り、勝ち点を19に伸ばした。

　湘南の素早い出足に苦しんだ前半から一転、後半は鮮やかなゴールラッシュとなった。0―0の5分、MF仲間隼斗の浮き球のパスをFWチャヴリッチが頭でつなぎ、FW鈴木優磨がヘディングで押し込んで先制した。次は17分の左FK。キッカーのMF名古新太郎が精度の高いボールを供給。ニアに走り込んだ鈴木が右足で合わせて、再びネットを揺らした。

　5分後はGK早川友基のキックからロングカウンターを発動。鈴木の左クロスに、今度はチャヴリッチが頭で合わせて突き放した。J1新人最多タイ記録に迫っていたDF濃野公人の連続ゴールは3でストップしたが、FW陣が躍動。40分に湘南に1点を返されたものの、今季無敗のホームで快勝した。

　2得点1アシストの鈴木はJ1通算得点を53に伸ばし、同52の土居聖真、マジーニョを抜いてクラブ歴代6位とした。