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C大阪がDF木下祥規と1日限定契約…クラブ30周年記念企画、落札した男性が夢の新加入体験

[ 2024年5月3日 14:04 ]

1日限定契約を交わしたC大阪DF木下祥規(左)、森島寛晃社長
Photo By スポニチ

 <注意・最後までお読み下さい!>C大阪は3日、札幌戦(ヨドコウ)の前に1日限定契約を交わしたDF木下祥規(36)の新加入発表会見を行った。背番号は30。

 木下は保育士と二足のわらじを履く異色の経歴の持ち主。献身的な守備が持ち味で、MFから右サイドバックにコンバートされた。同じポジションには日本代表DF毎熊晟矢(26)という強力なライバルがいるが「すごい選手なので、切磋琢磨していきたい」と宣戦布告。かつて柿谷曜一朗(34=現J2徳島)らがつけていた30番を背負うことには「大好きだった選手がつけていた背番号に袖を通すと、自信に満ちあふれてきます。セレッソには世界一熱いサポーターがいると思っている。今年は絶対にリーグ優勝するので、待っていてください」と抱負を語った。

 小菊昭雄監督も「30番を背負っていっしょに戦ってください。ともに喜びを分かち合いましょう」とリモートでメッセージを寄せた。

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 これはクラブ設立30周年を記念した体験型企画で、セレッソ大阪公式サイトへの選手プロフィール掲載、新加入選手記者会見への参加、試合前の選手ロッカールームにて対象者限定ネームプレートと記念撮影、試合後に勝利時のみ選手らとピッチ周回等の豪華特典がついてくる。

 「ハットトリックオークション」で1名限定で募集し、75万9000円で木下さんが落札した。モノではなく、体験の対価。落札価格については「セレッソ大阪は楽しいイベントが多いので、コツコツ貯めて、今しかないという思いで落札しました。保育園の子もすごい応援して、楽しみにしてくれている。うれしく思っている」と話した。

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