ドルトムント先勝！11季ぶり決勝進出へ前進　フンメルス「最高のパフォーマンス」

欧州CL準決勝第1戦   ドルトムント1ー0パリSG （ 2024年5月1日 ）

ホームで先勝して喜ぶドルトムントの選手たち（AP）
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　欧州CL準決勝第1戦が1日に行われ、11季ぶりの決勝進出を目指すドルトムントがホームでパリ・サンジェルマンに1―0で先勝した。前半36分にFWフュルクルクが挙げた先制点を堅い守備で守り抜いた。第2戦は7日に行われる。

　1次リーグで1分け1敗だった難敵に競り勝った。前半にロングパス1本から先制。後半7分には相手FWエムバペ、DFハキミのシュートが立て続けにポストを叩くなど猛攻を受けたが、粘り強い守備で守り抜いた。

　相手より10キロ近くも多い総走行距離で走り勝ち、テルジッチ監督は「本当によく走った。こういう試合では必要なこと」と満足げ。DFフンメルスは「互いに助け合う最高のパフォーマンス」と胸を張った。

　《第2戦逆転自信》パリSGは逸機が響いて敗れたもののルイスエンリケ監督は強気だった。「結果はいかに接戦だったか物語っている。第2戦は我々のファンがいる」とホームでの逆転に自信を見せた。19～20年シーズン決勝トーナメント1回戦で対戦した際は敵地の第1戦を1―2で落としたが、ホームで2―0と逆転。当時を知るDFマルキーニョス主将は「（逆転が）可能なことは証明済み」と不敵に笑った。