C大阪・小菊昭雄監督「バトルに勝てるかどうか」札幌戦の鍵はデュエルの強さ

C大阪・小菊監督
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　リーグ首位を走るC大阪は2日、あす3日の札幌戦（ヨドコウ）へ向け調整。小菊昭雄監督はデュエルでの強さを求めた。

　首位VS最下位のカードになるが、C大阪にとっては決して甘くはないどころか厳しい相手だ。ヨドコウ桜スタジアムに名称が変わった21年以降、ホームでの札幌戦は1分け2敗で未勝利。さらに札幌はリーグ戦直近4試合で1勝3分けと、明らかに上り調子だ。

　加えてC大阪は不動の左ウイングとして開幕から獅子奮迅の活躍を見せていたFWカピシャーバが前節の横浜戦（ヨドコウ）で負傷し離脱。指揮官は「1対1、球際、セカンドボール。一人一人がバトルに勝てるかどうか」と、まずは個々での競り合いに勝つことをポイントに挙げた。

　カピシャーバの抜けた左ウイングにはMF為田大貴の起用が最有力。FWルーカス・フェルナンデスは左ウイングもこなせるが、今季は右ウイングで固定されている。もしくはフェルナンデスを左に回して、MFジョルディ・クルークスを右ウイングで起用することも考えられる。