×

神戸MF山内翔は先輩のゲキに発奮「何かのキッカケになれば」3日・名古屋戦

[ 2024年5月2日 14:32 ]

パリ五輪行きを目指す神戸MF山内翔(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 神戸の大卒新人MF山内翔(22)が、あらためてパリ五輪への思いを口にした。

 大岩ジャパンで臨んだ昨年10月のアジア大会に出場したが、U―23アジア杯は不選出。「出場権獲得は素晴らしいことで、選手やスタッフには感謝しかない」と同世代として喜び、その上で「狙いたいけど、ここ(神戸)でのプレーが全て」と気持ちを奮い立たせた。

 チームには五輪やW杯を経験している先輩が多く「相当、活躍しないといけないぞ」「オーバーエイジ枠(OA枠)もあるから可能性は低いかもしれないけど、やるしかないぞ」とゲキを飛ばされているという。U―23アジア杯は23人登録で、パリ五輪は18人登録。年齢制限のないOA枠の3選手が招集されれば、残りは15枠しかない。だがゼロではない限り、アピールし続ける。

 町田戦でプロ初得点を決めたが、ここまで10試合中3試合出場に留まる。3日は敵地・名古屋戦。「何かのキッカケになれば良い」。守備力の向上に取り組み中で、プレー強度の高い名古屋は絶好の相手だ。パリへの狭き門を突破する第一歩とする。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2024年5月2日のニュース