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【五輪最終予選】U―23日本代表、細谷、荒木弾で2―0とし後半へ 8大会連続五輪出場に前進

[ 2024年4月30日 03:24 ]

サッカーパリ五輪予選兼U―23アジア杯カタール大会準決勝   日本―イラク ( 2024年4月29日    ドーハ )

<U-23日本代表・U-23イラク代表>前半28分に先制ゴールを決めた細谷(撮影・小海途 良幹)
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 パリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア杯に出場しているU―23日本代表は30日、準決勝でU―23イラク代表と対戦。勝てば8大会連続の五輪出場が決まる一戦で、前半28分にFW細谷真大(22=柏)が先制点をマーク。42分にはFW荒木遼太郎(22=FC東京)も続き、2―0とリードして試合を折り返した。

 大岩剛監督は準々決勝のカタール戦から先発を2人変更。MF山本理仁、MF佐藤恵允に代えて、MF平河悠、荒木を起用した。

 前半28分、主将のMF藤田譲瑠チマがセンターサークル付近から前線にロングボールを送ると、抜け出した細谷が巧みなトラップでボールをキープ。反転しながら寄せにきた相手DFをかわし、右足でゴールに流し込んだ。エースの2試合連続ゴールで先制に成功した。

 42分にはDF大畑歩夢が左サイドでボールを奪って中へつなぎ、藤田が1タッチで前線に送ると、これに荒木が反応。落ち着いて相手GKとの1対1を制し、大岩監督の先発起用に結果で応えた。

 A代表の森保一監督が視察に訪れた試合で、若きサムライブルーが躍動した。

 日本はこの試合に勝てばパリ五輪本大会の出場権を獲得する。敗れても、3位決定戦に勝てば五輪出場が決定。4位となった場合はギニアとの大陸間プレーオフに臨む。

 

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