×

マンC5連勝で4連覇へ前進 復帰FWハーランドが途中出場で圧巻ゴール 守護神負傷交代の窮地救った!

[ 2024年4月29日 06:00 ]

プレミアリーグ第35節   マンチェスターC2―0ノッティンガムF ( 2024年4月29日 )

ノッティンガムF戦の後半、ゴールを決め喜ぶFWハーランド(前列左2人目)らマンチェスターCイレブン(ロイター)

 プレミアリーグ2位マンチェスター・シティーは28日、敵地でのノッティンガム・フォレスト戦に2―0で勝利。イングランド代表MFフォーデンが病欠、守護神のブラジル代表GKエデルソンが前半のみで負傷交代となるなどアクシデントに襲われたが、ケガから復帰したノルウェー代表FWハーランドが後半途中出場でゴールを決めるなど活躍。直前の“ノースロンドンダービー”を制した首位アーセナルを勝ち点1差でピタリと追走した。

 チームはMFフォーデンが体調不良によりベンチ外。リーグ4連覇へ向け残り5戦1試合も落とせない状況のなか大事な選手を欠くことになったが、負傷離脱していたエースFWハーランドが戦列復帰。ベンチからのスタートとなった。

 試合は敵地で苦戦を強いられながらも前半32分、左CKのチャンスでキッカーのMFデブルイネが好アシスト。鋭いクロスでニアサイドに飛び込んだDFクバルディオルの先制ゴールをお膳立てした。

 しかし、守護神のGKエデルソンが前半で負傷交代となってしまうアクシデントが発生。リードはするも苦しい展開が続くと後半17分にFWハーランドが途中出場。すると投入からわずか9分で大仕事。MFデブルイネからのスルーパスを受けると、そのままペナルティーエリア内に進入。立ちはだかったDFムリージョを翻弄。スピード緩めながら左足で打つと見せかけ右に持ち出しマークを外し、素早く右足シュートでゴールへと流し込み待望の追加点。さすがの決定力を見せつけ、得点ランク単独トップに立つ21点目を決めた。

 エースの一撃によって救われたチームは2―0と快勝。先発出場したMFデブルイネも見事な2アシストで勝利に貢献。リーグ戦5連勝で勝ち点79に伸ばし、勝ち点差1のまま首位アーセナルを追走。アーセナルより1つ多く試合を残しているため、リーグ4連覇へ向け残り4戦全勝で自力V可能という優位な状況が続くことになった。

<プレミアリーグ上位3チーム暫定順位表>
1位アーセナル 25勝5分け5敗 勝ち点80 得失点差+57
2位マンチェスターC 24勝7分け3敗 勝ち点79 得失点差+50
3位リバプール 22勝9分け4敗 勝ち点75 得失点差+41

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2024年4月29日のニュース