【五輪最終予選】U―23日本代表・松木玖生、イラク戦へ自信示す「いい準備ができた」「団結力出てきた」

大一番に向け調整する松木（撮影・小海途　良幹）
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　サッカー男子のパリ五輪出場を目指すU―23日本代表は29日（日本時間30日）にドーハのジャシム・ビン・ハマド・スタジアムで準決勝・U―23イラク代表戦に臨む。28日にはドーハ市内で最終調整し、冒頭15分を報道陣に公開した。

　今大会初戦のU―23中国代表戦で先制点を決めたMF松木玖生（20＝FC東京）は最終調整を終え、取材エリアでは自信を示した。「今日、いい準備ができたのでいいかたちで臨める」。全体練習は全23選手がピッチで調整し、公開部分ではジョギングや短距離走、パス交換からのシュート練習などで汗を流した。

　勝てばパリ五輪出場権を獲得する一戦。攻撃の要を担う男は「チームミーティングもして団結力がより出てきた。接戦を勝ちきれたこともプラスになってる。この勢いのまま行けると思うが、それが過信になることなく、しっかり地に足着けて自分たちのサッカーをすれば絶対に勝てる」と力強く語った。