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G大阪 パリ五輪世代の坂本が逆転劇導く同点弾「ここから得点を積み重ねていかないと」

[ 2024年4月15日 06:30 ]

明治安田生命J1第8節   G大阪2ー1鳥栖 ( 2024年4月14日    パナスタ )

<G大阪・鳥栖>後半AT、劇的な決勝弾を叩き込み絶叫するG大阪・三浦(中央)(撮影・長嶋 久樹)
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 G大阪が2―1で鳥栖に逆転勝ちした。前半終了間際にFW坂本一彩(20)のゴールで追いつくと、試合終了間際にDF三浦弦太(29)が決勝弾。連敗を2で止め、5試合ぶりの勝ち点3を手にした。

 G大阪の得点力不足を打開したのは20歳のストライカーだった。1点を追う前半終了間際、ゴール前の混戦から左足で押し込んだのはFW坂本。主審は得点を認めたものの鳥栖のDFがゴールライン付近でクリアしたため、VAR確認が入った。

 「取り消されるだろうな」――。諦めの境地だったというが、得点が認められると満面の笑みがこぼれた。チームとして3月30日の広島戦以来4試合ぶりの得点だった。

 後半11分には巧みな反転からスルーパスを通して相手DFの退場を誘発。坂本は後半36分に交代したが、数的優位が試合終了間際のDF三浦の劇的逆転弾を呼び込んだ。「うれしい。ここから得点を積み重ねていかないと」。パリ五輪世代の新鋭は高みを見据えた。 (飯間 健)

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