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ボルシアMG・板倉 7カ月ぶり今季3点目決めた!逆転勝利呼ぶ活躍に独紙チーム最高タイの高評価

[ 2024年4月8日 06:35 ]

ドイツ1部リーグ第28節   ボルシアMG3ー1ボルフスブルク ( 2024年4月7日 )

ボルフスブルク戦で同点ゴールを決め吠えるボルシアMG・板倉(左)(AP)
Photo By AP

 ドイツ1部ボルシアMG所属の日本代表DF板倉滉(27)は7日、敵地でのボルフスブルク戦に先発出場。0―1の後半7分に同点ゴールを決め、3―1の逆転勝利に貢献。試合後、ドイツ紙ビルト(電子版)からはチーム最高タイとなる「2」の高評価を受けた。

 前節終了時点で13位につけるボルシアMGは、DF板倉を2試合連続でスタメン起用。この日は最終ラインではなく中盤ボランチとして出場すると、0―1とリードを許した後半7分に反撃の狼煙(のろし)。ペナルティーエリア手前左寄りの位置で豪快に右足を振り抜くと、強烈なミドルシュートが相手に当たって方向が変わり、そのままゴールイン。昨年9月の第3節Bミュンヘン戦(●1―2)以来7カ月ぶりとなる待望の今季3点目が決まった。

 この“幸運な”板倉のゴールによって勢いを増したチームは、同点からわずか6分後にMFエングムがゴールを決め逆転に成功。板倉が後半25分にベンチに下がると、同43分には途中出場のMFライツがダメ押し弾。リーグ戦では5試合ぶり、アウェー戦では11試合ぶりという久しぶりの白星を手にした。

 ドイツ紙ビルトは貴重な同点ゴールを決めた板倉をMFエングム、FWプレア、DFエルヴェディと同じ「2」とチーム最高タイとなる高評価(採点方式は1が最高、6が最低)をつけた。

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