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リバプール MF遠藤欠場も堅首!MFマクアリスター鮮やか決勝弾に本拠沸いた

[ 2024年4月5日 05:31 ]

プレミアリーグ第31節   リバプール3ー1シェフィールドU ( 2024年4月4日    アンフィールド )

シェフィールドU戦の後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶMFマクアリスター(中央)らリバプールイレブン(AP)
Photo By AP

 リバプールは4日、本拠でのシェフィールド・ユナイテッド戦に3ー1で勝利。同点に追いつかれた後半31分、アルゼンチン代表MFマクアリスター(25)が豪快なミドルシュートで決勝点。チームはリーグ戦7試合連続無敗とし首位の座を守った。また、日本代表MF遠藤航(31)は“打撲”のためベンチ外だった。

 前節首位に浮上したリバプールは今節、本拠で最下位シェフィールドUと対戦。今節は前日に2位アーセナルと3位マンチェスターCがそろって勝利。暫定ながらアーセナルが首位に立ち、絶対に勝利が欲しい一戦となった。

 試合は前半開始早々、ロングスローの流れからいきなりピンチを迎えたがGKケレハーがファインセーブ。MFマカティーの近距離からのシュートを防ぎ、ゴールを死守した。

 その後は攻め込む展開が続くと、前半17分に待望の先制ゴール。相手のバックパスに詰めたFWヌネェスが、GKグルビッチのキックを跳び上がってブロック。跳ね返ったボールがそのままゴールへと吸い込まれ、FWヌネェスの今季11点目が生まれた。

 しかし、なかなか追加点が奪えずにいると後半13分に失点。自陣左サイドからクロスをファーサイドでMFヘイメルに頭で折り返えされると、ボールは不運にもDFブラッドリーに当たってゴールに吸い込まれてしまった。

 それでも“頼れる男”に豪快なキャノン砲が飛び出す。後半31分、クロスのこぼれ球に素早く反応したMFマクアリスターがペナルティーエリア手前からダイレクトで右足一閃。鋭い弾道のシュートがゴール右隅へと突き刺さると、本拠サポーターは大盛り上がり。リーグ戦では3月10日のマンチェスターC戦以来となる今季4点目が決勝点となり2連勝。わずか一夜にして首位の座を奪い返した。
 
 これで熱戦が続く三つ巴の優勝争いはリバプール、アーセナル、マンチェスターCと3チームとも勝利。次節は首位リバプールが7日に敵地でマンチェスターUと激突へ。2位アーセナルは6日に敵地でブライトンとの対戦を予定。3位マンチェスターCは6日に敵地でクリスタルパレスとの対戦が控えることになった。

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