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FC東京 パリ五輪世代の荒木遼太弾&松木玖生今季1号で浦和に逆転勝利!今季2勝目

[ 2024年4月3日 21:31 ]

明治安田生命J1リーグ第6節   FC東京2―1浦和 ( 2024年4月3日    国立 )

<FC東京・浦和>後半、ゴールを決めるFC東京・松木(撮影・西海健太郎)
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 FC東京は3日、国立競技場で浦和と対戦し、パリ五輪世代の活躍で見事な逆転勝ちを収めた。前半24分にFWチアゴ・サンタナに約50メートルの超ロング弾を決められて先制を許すと、同32分にはDF中村帆高が左太腿裏を痛めて無念の交代。思わぬアクシデントでさらなる苦境に立たされた。

 そんな嫌なムードを払しょくしたのが、U―23日本代表MF荒木遼太朗。後半5分にDFバングーナガンデ佳史扶の左足クロスを受けると、右足を一閃(いっせん)。高いシュート技術でニアを打ち抜きネットを揺らした。

 さらにその8分後は、待望の一発が生まれる。主将のMF松木玖生が、左からのクロスにファーサイドで左ボレー合わせた。昨年8月以来、J1で4点目となる今季初ゴールで試合をひっくり返した。

 パリ五輪最終予選に向けたU―23日本代表メンバー発表を翌日に控えた中、荒木、バングーナガンデ、松木のパリ五輪世代トリオが躍動。チームに今季2勝目をもたらした。21年1月にルヴァン杯優勝を飾った試合から4勝1分けと無敗だった“新国立”で、改めて相性の良さを見せた。

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