横浜FC　FW森海渡が前十字じん帯損傷、18日に手術　9日の山形戦で負傷

　J2の横浜FCは19日、9日の山形戦で負傷したFW森海渡（23）が検査の結果、前十字じん帯損傷と診断されたと発表した。経過観測後の判断として既に18日に手術を実施したことも併せて発表された。

　柏の下部組織出身の森は、筑波大3年の21年12月に卒業を待たずに柏とプロ契約。22年から正式に加入し、同5月の広島戦でプロ初得点を含む2ゴールをマークした。23年はJ2徳島に期限付きで加入し、13得点と活躍。今季から横浜FCに完全に移籍で加入していた。

　1メートル85の長身と快速を誇る大型ストライカーで、横浜FCは1年でのJ1復帰へ大きな期待をよせていたが、チームにとっては痛手となる結果となった。全治は発表されていないが、今季中の復帰は厳しいものと見られる。