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U―23日本代表 人狼ゲームでチームビルディング! “盛り上げ隊長”小久保が狙い語る「輪ができる」

[ 2024年3月19日 20:06 ]

<U―23日本代表合宿>練習前に藤尾(左)とリラックスする小久保
Photo By スポニチ

 夏のパリ五輪出場を目指すサッカーU―23日本代表は19日、京都市内で国内合宿2日目を行った。海外組4人が合流し、今回招集された全26人がチームに集結。GK小久保玲央ブライアン(23=ベンフィカ)は率先してチームビルディングを行う“盛り上げ隊長”に名乗りを上げた。

 小久保は合流初日となったこの日から持ち前の明るさ全開だった。「ピッチ外でもみんなを集めて盛り上げていきたい。任せてください!」。取材エリアでも笑顔で対応した。プレーはもちろん、大岩剛監督(51)からはムードメーカーとしても期待されている。

 初招集の選手や海外組と国内組をつなぐ重要な役割。小久保が活用しているのはアプリゲーム「人狼」だ。「ストレートに“人狼できる?やろう!”って誘う。みんなでやってる」と笑う。大人数で遊べるように自ら課金し、ゲーム内で使用可能なキャラクターを増やすほどの“人狼マスター”だ。

 人狼で遊ぶ理由は「やっぱ性格とかも出るし、人狼チームと市民チームで輪ができる。しゃべらない人ともしゃべるようになる」との狙いがある。

 パリ切符獲得へ、限られた活動期間でチームワークを強化することが求められる。「アジアは厳しい戦いになる。ここでちょっとでもチーム力を上げたい。全員で戦う」。チーム一丸で花の都への道を切り開く。

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