U―23日本代表　FC東京MF荒木が2年ぶり復帰　「結果を残したい」

U23日本代表に復帰したFC東京MF荒木遼太郎　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　日本サッカー協会は15日、国際親善試合（22日・U―23マリ戦、25日・U―23ウクライナ戦）に臨むU―23日本代表26人を発表した。

　今季J1リーグで3試合3得点を挙げているMF荒木遼太郎（22＝FC東京）が22年3月のドバイカップ以来、2年ぶりの復帰を果たした。荒木はクラブでの練習後に取材に応じ「（選出は）あまり考えていなかった。いつも通り、自分のプレーをして結果を残せたら良いと思う」と話した。

　荒木は今季、鹿島からFC東京に期限付き移籍。開幕戦のC大阪戦（ヨドコウ）でいきなり2ゴールと大暴れすると、続く広島戦（味スタ）でも1ゴールを挙げ、注目度を高めた。

　20年に東福岡高から鹿島に入団し、プロ2年目の21年には城彰二以来となる10代で2桁得点となる10得点をマークして「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞した。ただ、22年からは腰痛などが影響してクラブで出場機会が激減。U―23代表からも遠ざかっていたが、Jリーグでの結果が認められた形となった。「試合に出続けて結果が出すことが大事なんだとあらためて感じた」と語っていた。