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26日アウェー北朝鮮戦は“ぶっつけ本番”人工芝のスタジアム事前視察できず

[ 2024年3月15日 04:42 ]

会見に臨む森保監督(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 平壌開催が決まった26日の北朝鮮戦へ向け、森保ジャパンが早くも“アウェーの洗礼”に直面した。協会関係者によれば、今週に予定していた平壌視察を、3月から再開されたとされる北京―平壌の定期便では一度、帰国できないことが判明し、断念。人工芝の金日成競技場の下見ができないなど、ほぼぶっつけ本番に近い形で試合に臨むことになった。

 現状で視察部隊は、21日のホームゲームの2日前に平壌入りする予定だが、現地情報を共有できるのはチームが現地入りした後。従って選手は複数の人工芝用スパイクの準備を強いられるほか、即時対応が求められる。森保監督もこの日「想定外のことはあると思う」と覚悟を示した。

 また、この試合の中継については、放映権を持つ北朝鮮が国連などの経済制裁措置を受けているため交渉は「難しい状況」(日本協会・山本ナショナルチームダイレクター)となっており、昨年11月のシリア戦に続いてインターネット配信を含めて行われない可能性が高くなった。

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