U―23選出のC大阪DF西尾隆矢　五輪本大会出場に強い意欲「出て活躍すれば、選手としての価値も…」

C大阪・西尾隆矢

　日本サッカー協会は15日、パリ五輪アジア最終予選（来月15日開幕、カタール）に向けた親善試合（22日マリ戦、25日ウクライナ戦）に臨むU―23日本代表26人を発表した。C大阪からはDF西尾隆矢が選出された。

　今季は2月24日のFC東京との開幕戦（ヨドコウ）こそ出場機会はなかったが、第2、3節はセンターバックとしてフル出場。16日の鳥栖戦（駅スタ）でも先発が有力視される。

　この日は大阪・舞洲での非公開練習後、オンライン取材に対応。「まずはセレッソでの立ち位置があるので、しっかり結果を出していればおのずとチャンスは来る。日々の練習に100％以上で取り組んでいきたい。サッカー選手の中でも（五輪に）出場できるのは一握り。出て活躍すれば、選手としての価値も上がる」と、五輪出場権獲得のための弾みにするつもりだ。

　また、クラブのリリースを通じては「今後に繋がる貴重な試合なので、勝利を収められるよう、自分の役割をしっかりと果たしたいと思います」とコメントした。