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C大阪DF毎熊晟矢 代表入りにも「レベルアップをアピール」

[ 2024年3月14日 16:44 ]

日本代表に選出され意気込みを語るC大阪DF毎熊晟矢
Photo By スポニチ

 日本サッカー協会は14日、北朝鮮との26年W杯アジア2次予選2試合(21、26日)に向けた日本代表メンバー26人を発表した。

 C大阪DF毎熊晟矢(26)はアジア杯に引き続き代表入りを果たした。この日行われた大阪・舞洲での練習後に取材対応。真の意味での“定位置獲り”へアピール継続を誓った。

 「(アジア杯で)最後負けてしまったのも、自分に力があれば相手の攻撃を押し返せた。課題を見せてしまったという気持ちがある。レベルアップしているというのをアピールしていかないといけないですし、それがポジション獲得に近づく」

 アジア杯では終盤3戦連続で右サイドバックとしてスタメン出場。現時点で“レギュラー”ではあるが、定位置を奪い取った感覚は「全然ない」と言い切る。アウェーでの2次予選には出場経験がなく、アウェーの中でも相手サポーターの熱量など、最も厳しい環境が予想される北朝鮮戦でこそ、真価が試される。

 2011年11月に平壌で行われたW杯アジア3次予選にスタメン出場していたC大阪MF清武弘嗣(34)からも情報収集。「サッカーの面以外でも大変なことが多いみたいですし、より難しい戦いになるかなというのも予想されますけど、今まで通り自分のいい準備に集中して試合に臨めれば」と動じない。難敵を相手に自身の力を誇示して、不動の定位置をつかむ。

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