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サッカー韓国代表の一部選手がアジア杯直前にスタッフと金銭を賭けたカードゲーム 韓国メディアが報道

[ 2024年3月14日 11:57 ]

 サッカー韓国代表の一部選手とスタッフが、キャンプ地で金銭を賭け、カードゲームに興じていたと14日、韓国メディアが報じた。

 「朝鮮日報」は1~2月にかけてカタールで行われたアジア大会に向けてのキャンプ地で代表選手の一部とサッカー協会の職員が金銭を賭けて未明までカードゲームをしていたと報道。

 韓国サッカー協会が「サポート・スタッフが休憩室で選手たちとカードゲームを行ったことについては調査の結果、事実であることが分かった。適切でない行動だったと判断している」と述べたとしている。金銭を賭けた事実も否定しなかったという。

 同メディアは「以前からアジアカップのためのキャンプ中に協会職員や選手たちが金銭を賭けて未明までカードゲームをしていたという疑惑が取りざたされていた」と報じている。

 その上で、同協会は今後、人事委員会を開き、該当職員に対する懲戒処分をする方針とした。

 サッカー韓国代表をめぐっては、MF李剛仁(イ・ガンイン、23=パリSG)がアジア杯準決勝敗退前夜、卓球をするため夕食を切り上げ、FW孫興民(ソン・フンミン。31=トットナム)主将らに注意された際にもみ合いになり、ソン・フンミンが指を負傷。イ・ガンインはその後、自身のSNSなどで謝罪している。

 その後、指導力を問われクリンスマン監督が解任となった。
 

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